こんにちは!
プロダクトデザイン事務所デザイン・モジュールのスタッフSです。
当ブログでは、模型製作初心者が様々なものを作りながらその製作過程をありのままにお見せしていきます。
現在の製作物は、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」です!
ゆっくり製作していますので、ひとつの製作物に対して長期連載になります。ぜひ定期的に読んでいただけたら嬉しいです!(やる気倍増します!)
ちなみに前回までの製作物は、スタジオジブリ「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船・タイガーモス号のエッチングモデルでした。
過去のブログはこちらからお読みいただけます☺↓
「タイガーモス製作ドキュメント」
引き続き、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」の製作を進めています◎
前回、ふたつめの壁を貼りつけたところ、一気にお部屋っぽくなってきました↓
前回の様子はこちらからお読みいただけます☺ ⇒ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」製作 ~古書院編②~
今日はお部屋を仕切るための壁を作っていきたいと思います!
型押しをしてから切り取り、折る・貼る工程を済ませます。
半分に折って両面を貼り合わせたので、
あとは不要な箇所を切り抜いて、4番パーツの完成です◎
では早速これを床に貼りつけていきます!
続いて同様の作業を5番・6番と進めていきます。
同じ工程なので折る・貼る・切り抜きは省略しまして、
床に貼りつけました!
だんだんとお部屋が分かれてきました。
さて、7~9番も同じように進めるそうなのでこのままさくっと進めよう・・・・・と、ここで社長から衝撃のひと言。
「これ、貼り方間違ってない?」
えっ
え!
え!!!え・・・!!!?どどどどどどこが間違っているのでしょうか(心当たりありすぎて逆に見当がつかない)
詳しく教えていただいたところ、なんと、なんと、なんと!
ほぼ全部間違っていました・・・・・!!!!!
(悲しいので文字もブルー)
なんということでしょう!ほぼ全部間違っているなんて!!
新しい物を買ったときに取扱説明書を読まないで使い始める系女子の悪いところが露呈されてしまいました・・・!
とにもかくにも、修正せねばなりません!
どこが間違っていたのかというと、下の写真を見ていただくと分かるかと思いますが、
窓のラインと、床との間に、謎の空白ゾーンがあると思いませんか?
実はこの空白ゾーンが、全部のりしろでした!
つまり、全体的に一段下に下げて貼りつけるのが正解だったんですね・・・!!!(驚愕の真実)
説明書に載っていたこの図、
これは下にずらして貼りつけるんですよ~のりしろここですよ~
という意味だったようです・・・!
分かりにくい図などと文句を言ってすみません・・・!(実際本当に分かりにくいけど・・・でもちゃんと見たらちゃんと書いてありましたごめんなさい)
不幸中の幸い、使っている接着剤が合成ゴム系接着剤なので貼りつけたところもなんとか、ぼろぼろになりながらも外すことができました。
そして今度こそ!説明書通りに貼りつけたものがこちらです↓↓↓
すごいしっくりくるじゃん・・・いや見れば分かるだろ白いところを不思議に思わなかった自分ーーーーー(;_;)/~~~
でもこれで不思議な段差はなくなり、全てのふすまの高さが揃いました。よかった!
では気を取り直して、先程までの作業と同様に7~9番のパーツで壁を作っていきます。
(急に雑になったなんて言わないでください同じ作業なので切る貼る折るを省いたらこうなりました)
古書院の内装、大分できあがってきました!なんとかなってよかった!
次回は外側に月見台を設置していきたいと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました☺
次回もぜひぜひチラッと覗きに来てください☺