プロダクトデザイン&工業系CG動画&WEB&DTP <デザイン・モジュール オフィシャルサイト>

デザイン・モジュール オフィシャルサイト

ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」製作 ~新御殿編④~

こんにちは!
プロダクトデザイン事務所デザイン・モジュールのスタッフSです。

当ブログでは、模型製作初心者が様々なものを作りながらその製作過程をありのままにお見せしていきます。

現在の製作物は、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」です!

ゆっくり製作していますので、ひとつの製作物に対して長期連載になります。ぜひ定期的に読んでいただけたら嬉しいです!(やる気倍増します!)

ちなみに前回までの製作物は、スタジオジブリ「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船・タイガーモス号のエッチングモデルでした。
過去のブログはこちらからお読みいただけます☺↓
「タイガーモス製作ドキュメント」

それでは引き続き、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」を製作していきます!
前回のブログはこちらからどうぞ☺ ⇒ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」製作 ~新御殿編③~

前回、パーツ番号でいうところの「65番」あたりまで進みました。

あたり、というのは作りやすさを考慮しつつ、順番を前後させて進めているので曖昧な表現になりました。
「何番~何番まで」みたいなブロックの中での前後なので、まあだいたい順番通りです。(笑)

ちなみに、新御殿の壁と床が完成するまでに「47番~83番」までのパーツが必要みたいです。全部で37個!
過去最多な気がします。 ので、調べてみました。

古書院:1~14 14個
中書院:15~46 32個

やっぱり新御殿が一番たくさんのパーツを使うみたいですね!
では今回も、もりもり設置していきましょう!

既に下準備が済んでいて、あとは貼るだけのものがいくつかあるので、まずはそれらから貼っていきます。(これも早速順番前後しています(笑))

この不思議な形をしたパーツと、

扉っぽい?パーツ

不思議な形のパーツは、部屋と部屋の間に設置します。

扉っぽいパーツはこちらへ設置しました。

続いてのパーツも、既に組み上がっています。

内側と↓

外側↓

実は、このパーツが今までで一番苦労しました。
何度説明を読んでも「??????????????」とハテナの嵐で、このままではいつまで経っても先に進めそうになかったので社長に助言をいただいて、もともとはひとつの長いパーツだったものを切り離して貼り合わせて・・・なんとかこの形になりました。
分からなすぎて後回しにしたぐらい・・・一番の謎解きポイントでした。

そして設置してみるとこんな感じに収まりました。

真ん中に見えている白い壁は収まりが悪く、まだどう設置するのが正解か分かっていないのでこのままにしておきます・・・
とにかくおそらく正しいと思われる場所に設置できました。

このあと、少し大がかりな作業が控えていてたくさんのパーツを使用するので、必要なパーツを揃えていきたいのですが、その中でも一番大きいものだけ先に作りたいと思います。

カッターの刃の裏側で型押しをして、台紙から切り離しました。
右上のパーツが細すぎて、切ってはいけないところもカッターで切断してしまったので、よーーく見るとセロファンテープで補強してあります。(ヒヤヒヤ\(~o~)/)

折り目をつけたり貼り合わせたりして、合体させました!

上から見るとこんな風になっています。

これをどう使うのか・・・この続きは次回のブログで!

ここまでお読みいただきありがとうございました☺
次回もぜひ様子を見にいらしてくださいね☺

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Evernote
Send to LINE
022-342-8145