こんにちは!
プロダクトデザイン事務所デザイン・モジュールのスタッフSです。
当ブログでは、模型製作初心者が様々な模型を作りながらその製作過程をありのままにお見せしていきます。
現在の製作物は、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」です!
ゆっくり製作していますので、ひとつの製作物に対して長期連載になります。ぜひ定期的に読んでいただけたら嬉しいです!(やる気倍増します!)
ちなみに前回までの製作物は、スタジオジブリ「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船・タイガーモス号のエッチングモデルでした。
過去のブログはこちらからお読みいただけます☺↓
「タイガーモス製作ドキュメント」
それでは引き続き、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」を製作していきます!
前回のブログはこちらからどうぞ☺ ⇒ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」製作 ~新御殿編⑥~
今回は小さいパーツから設置していきます。
「新御殿の壁・床」の工程も残り少なくなって、残りのパーツも片手で数えるくらいしかありません。
その中でも小さいパーツがあと二種類ありますので、さっそく用意していきます。


外側の壁に付けるパーツです。
折る場所がたくさんあるので、しっかり型押ししてから切り込みも入れ、切り取りました。
貼る場所はとても分かりやすく・・・



ばっちりです◎サイズもすっぽり合いました◎
もうひとつの小さいパーツも用意しました。


ここでした!
階段のパーツです☺
これで小さいパーツはすべて設置できたので、残りの大きなパーツに取り掛かります。

↑82、83と書かれたパーツを使います。
こちらもまた型押しして、切り込み部分がたくさんあるので忘れずに切り込みを入れ、切り取りました↓

たくさんある黒い模様のところには、建物の柱を貼り合わせますが、
まずはその前に建物本体と合体させます。

建物がすこーし歪んでいるせいで浮いている場所もありますが、合体できました!
ほかの角度から見るとこんな感じです↓



まだ柱は接着していないので浮いていますが、土台ひとつ加わるだけですごくしっかりして見えますね!
では!最後の作業!柱も接着していきます!



「新御殿 壁・床」完成しました!!わーい!☺
古書院と中書院がシンプルな造りでパーツも少なかったので、新御殿は急に難しさのグレードが上がったように感じました・・・ パーツもすごく多かったです。
やっとできあがってホッと・・・するのも束の間、
桂離宮自体はまだまだ半分もできあがっていません。なぜなら、
すべてのパーツの数は「253」
現在「83」
まだまだにも程があるくらいまだまだです・・・・・!
そんなこんなで、次回からは中書院と古書院の屋根を作ります!
第4章といったところでしょうか・・・
次回もぜひ続きを見に来てくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました☺