こんにちは!
プロダクトデザイン事務所デザイン・モジュールのスタッフSです。
当ブログでは、模型製作初心者が様々なものを作りながらその製作過程をありのままにお見せしていきます。
現在の製作物は、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」です!
ゆっくり製作していますので、ひとつの製作物に対して長期連載になります。ぜひ定期的に読んでいただけたら嬉しいです!(やる気倍増します!)
ちなみに前回までの製作物は、スタジオジブリ「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船・タイガーモス号のエッチングモデルでした。
過去のブログはこちらからお読みいただけます☺↓
「タイガーモス製作ドキュメント」
それでは引き続き、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」を製作していきます!
前回のブログはこちらからどうぞ☺ ⇒ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」製作 ~新御殿編④~
それでは前回の続きから始めていきます☺
今回は、細かいパーツがたくさん登場します。 その前に簡単に設置できるパーツがあるので、準備していきます。



設置場所も確認しましたのでそれぞれ接着していきます。

(ちょっと出入口まではみ出しちゃったけど・・・)ばっちり?ということにします!
ではでは本日メインの工程、
「桂棚」
の制作に取り掛かります!
とても細かい作業で、パーツもたくさん使います。
ではでは本日メインの工程、
「桂棚」
の制作に取り掛かります!
とても細かい作業で、パーツもたくさん使います。

この桂棚、醍醐寺の醍醐棚・修学院離宮の霞棚と並んで”日本三名棚”と賞されています。
新御殿には、一の間・二の間・御化粧の間・御寝の間などの部屋がありますが、一の間と呼ばれる上皇のための特別な部屋の中の、さらに上段の間と呼ばれる一段高くなった上皇の座る場所、そこに桂棚は設置されています。
珍しい木を集めた大変凝った造りになっています。
ここからは、上段の間+桂棚の制作に必要なパーツを用意していきます!
上の写真で、74と書かれているパーツをすべて使います。すごい量です。




・・・・・。
あれ。あれ?あれれ???
今さら、気付いてしまった・・・・・
月の模様が入ってるところ、上下が逆さまになってる・・・・・???
またもや、やってしまいました・・・・・・・・・・
写真を載せてから気付くことって、ありますよね・・・・・(がっくし・・・)

気を取り直しまして・・・
手前側のパーツも設置して、こんな感じになりました↑(ちょうど逆さまの部分が見えない角度・・・!)
このまま裏桂棚も作っていきます。
裏桂棚はその名の通り、桂棚の裏側にある棚のことです。

ここに棚用のパーツを貼っていきます。

ここから、
型押しをして、切り取って、折り目をつけました↓





そして貼り付けていきます。





どうでしょう???
そこそこ上手くいったような気がします!
それでは次回は、桂棚/裏桂棚を一の間に設置したいと思います。
次回もまたぜひ読みに来てくださいね!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました☺