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ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」製作 ~中書院編②~

こんにちは!
プロダクトデザイン事務所デザイン・モジュールのスタッフSです。

当ブログでは、模型製作初心者が様々なものを作りながらその製作過程をありのままにお見せしていきます。

現在の製作物は、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」です!

ゆっくり製作していますので、ひとつの製作物に対して長期連載になります。ぜひ定期的に読んでいただけたら嬉しいです!(やる気倍増します!)

ちなみに前回までの製作物は、スタジオジブリ「天空の城ラピュタ」に登場する飛行船・タイガーモス号のエッチングモデルでした。
過去のブログはこちらからお読みいただけます☺↓
「タイガーモス製作ドキュメント」

それでは引き続き、ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」を製作していきます!

前回の様子はこちらからどうぞ☺ ⇒ペーパー建築模型「桂離宮 書院群」製作 ~中書院編①~

前回、中書院の奥側にある謎のスペースを作っている際にデッドスペースなどと言ってしまいましたが、全然違いました。(当然ですが)

あの裏側のスペース(廊下)は、膳組の間・納戸・水屋の間などに通じる、いわゆる”サービス動線”のための通路のようです。
この通路を使って、茶会や食事の際に台所で整えた温かい膳を各部屋へ運んでいたそうです。

この”サービス動線”は、親王の使う動線・上皇の使う動線とはエリアが分けられていて、同じところを使わないようにと、しっかり考えられて裏側に作られていたんですね!
一体何のスペースなのかとモヤモヤしていたので正解が分かってスッキリです。

そんなこんなで今回は裏側周辺の部屋を製作していきます!

まずはこちらのパーツから。

大きい方のパーツ二つを貼り合わせます。

おもて

うら

早速設置します↓

説明書の説明が難しくてちゃんと合っているのか怪しいところですが次に進みます。

先程大きい方のパーツふたつを使ったので、

次は残った黄色いパーツを天井側の壁に取り付けます。(説明難しい)

右奥に取り付けました。これひとつでかなり印象変わりますね~

続いてはこの小さいパーツを合体させます。

棚が出来あがりました!なんだかすごくミニチュア感があって良きです。

ミニチュア棚も定位置に設置します。

ぴったりフィット!ちゃんとサイズが合うと非常に気持ちがいいです。

さて、あとは親王が使う廊下を設置して、建物下部の外壁を作り、建物を支える柱を敷石と固定して中書院は完成です!
次回、完成予定ですのでぜひまた様子を見にいらしてくださいね☺

ここまでお読みいただきありがとうございました!☺

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